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2018.11.08
国際学会「 Neuroscience 2018」にて「パラミロンの摂取により加齢で生じる学習能力低下への影響」について発表しました
当社と東京大学は、「Neuroscience 2018」 (開催地:アメリカ合衆国、開催期間:11月3日~7日)にて、「パラミロンの摂取により加齢で生じる学習能力低下への影響」について発表しました。
本研究では、微細藻類ユーグレナの特有成分であるパラミロン摂取による認知機能への影響の確認として、記憶力や学習能力の低下などの老化症状を示すマウスにパラミロンを摂取させたところ、マウスの目的地にたどり着くことを覚える能力が回復することが示唆されました。当社では今後も、微細藻類ユーグレナの医療分野等での利活用や食材としての付加価値向上を目指し、研究開発進めてまいります。
※発表表題「Paramylon improves age-dependent impairment of spatial memory of the senescence-accelerated mouse prone 8」 -
2018.11.06
帯広畜産大学とのユーグレナ飼料に関する論文が、国際誌「Animal Science Journal」に掲載されました
帯広畜産大学とのユーグレナ飼料に関する論文が10月26日、国際誌「Animal Science Journal」に掲載されました。
羊などの反芻動物に与える飼料中の大豆の一部を微細藻類ユーグレナで代替することにより、口などから排出されるメタンの排出量と、尿中に排出されるたんぱく質量が抑制される実験結果が得られました。
この実験結果より、ユーグレナを飼料として使用することで栄養効率が良く、環境に配慮した飼育が可能となることが期待されます。
当社からは、取締役の鈴木を含む2名が著者に加わっています。
今後もユーグレナを飼料として使用した場合の効果検証を行い、飼料としての価値向上を目指します。論文はこちら(英語論文)
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2018.10.31
『ユーグレナプロジェクト』のvol.21「ミドリムシ入りディーゼル燃料をいすゞ自動車と共同で実用化せよ。」を公開しました
いすゞ自動車との、次世代バイオディーゼル燃料の実用化に向けた挑戦について記載した『ユーグレナプロジェクト』vol.21「ミドリムシ入りディーゼル燃料をいすゞ自動車と共同で実用化せよ。」を公開しました。
ぜひご覧ください。
詳細はこちら -
2018.10.30
ユーグレナGENKIプログラムよりバングラデシュ事務所レポートを更新しました
2018年9月の活動報告は、バングラデシュで路上生活をしていた子どもたちに、高等教育やITなどの専門技術を身につけてもらうエクマットラアカデミーでのユーグレナクッキーの配布についてや、ダッカにある学校の運営委員会、ショハン委員長の紹介です。
また、SSKS小学校の課外授業である裁縫教室の様子についてもご紹介しています。ぜひご覧ください。
2018年9月活動報告 -
2018.10.04
ユーグレナグループのクロレラサプライが、島根県の企業立地促進条例に基づく立地計画の認定を受けました
ユーグレナグループのクロレラサプライ(本社:島根県出雲市)は、10月4日、島根県の企業立地促進条例に基づく立地計画の認定を受けたことをお知らせします。
島根県の企業立地促進条例は、島根県の産業の高度化と雇用の増大を目的とした条例で、認定企業に対して県と市が協力して資金助成と人材確保面での支援を行うものです。株式会社クロレラサプライは、今回認定された立地計画に基づき、市場が拡大しているミドリムシを活用したサプリメントの製造工場として、工場の改修と生産設備の増設を行っていきます。