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2026.04.02

ユーグレナ社出雲が、ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス博士来日記念講演に登壇
サステナブル技術と「スリーゼロ」で描く未来産業

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、2026年3月26日(木)、国連大学にて開催されたムハマド・ユヌス博士来日記念講演「YUNUS GLOBAL FORUM 2026 TOKYO」に、代表取締役社長の出雲充が登壇したことをお知らせいたします。

 また、講演翌日の27日には、ユヌス博士がユーグレナ社を訪問。創業の原点である師の来訪を、出雲をはじめ仲間一同が盛大に出迎え、サステナブルな未来に向けた決意を新たにする二日間となりました。

※ユーグレナグループでは、社員のことを同じ志をもった「仲間」と呼んでいます。

YUNUS GLOBAL FORUM 2026 TOKYOにて

講演:ユーグレナとともに歩む「スリーゼロ」への挑戦

 今回のフォーラムは、出雲の人生のメンターであり、グラミン銀行創設者としてノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士の来日を記念して開催されました。

 出雲は学生時代、ユヌス博士が設立したグラミンバンクでのインターンのため、初めてバングラデシュを訪れました。その際、深刻な栄養問題に直面し、「子どもたちを救うための究極の栄養素を見つける」という決意を抱いたことが、ユーグレナ社創業の原動力になったと語りました。

 講演では、自身の原点である強い想いと、現在取り組んでいる「人と地球を健康にする」ための多角的な事業の繋がりについて、ユヌス博士が提唱する「スリーゼロ(CO₂排出ゼロ、貧困ゼロ、失業ゼロ)」の世界観に基づき、以下の内容を説明いたしました。

・原点としてのバングラデシュ
学生時代に直面した貧困による栄養問題、そしてユヌス博士との出会いが、ユーグレナ社創業の原点となりました。これらの経験は、微細藻類ユーグレナを配合したクッキーを用いて栄養改善に取り組む「ユーグレナ GENKI プログラム」立ち上げへとつながっています。

・グローバル課題への事業によるアプローチ
バングラデシュを含む途上国では、気候変動の影響による被害が深刻化しておいます。出雲は、ユーグレナ社が取り組むバイオ燃料の普及は単なる技術革新にとどまらず、環境負荷の軽減とエネルギー格差の是正を同時に実現する「未来産業」である旨を強調しました。

・サステナブルな未来へ
「ビジネスの力で社会問題を解決する」というソーシャルビジネスの精神をテクノロジーと組み合わせることで、サステナブルな循環型社会を実現していくという決意を語りました。

YUNUS GLOBAL FORUM 2026 TOKYOでのスリーゼロポーズ

ユヌス博士がユーグレナ社を訪問

 講演翌日の3月27日には、ユヌス博士がユーグレナ社を訪問されました。オフィスでは、出雲をはじめとする多くの仲間に向け、ユーグレナ社が創業から一貫してソーシャルビジネスの精神を持ち続け、バイオ燃料などの先端技術で地球規模の社会課題に挑んでいる姿勢に、温かい激励の言葉をいただきました。

ユーグレナ社オフィスに到着されたユヌス博士
ユヌス博士と代表出雲

現代のバングラデシュについて

 バングラデシュは、近年、急速な経済成長を遂げる一方で、気候変動による深刻な影響や経済格差の拡大といった新たな課題にも直面し、国家として大きな転換期を迎えています。政変を経て、2026年2月には新たな政権が発足しましたが、依然として8%を超えるインフレが国民生活を圧迫しており、エネルギー安全保障や投資促進の実現が喫緊の課題となっています。

 バングラデシュに限らず、こうした不安定な社会環境のなかで、政治状況の変動に左右されにくい形で持続的に社会課題の解決を目指せる仕組みとして、ユヌス博士が提唱する「ソーシャルビジネス」の価値が改めて国際的にも注目されています。

 ユーグレナ社は、ユヌス博士の教えである「ビジネスによる社会課題解決」を礎に、引き続き、バングラデシュの子どもたちへの栄養支援と、スリーゼロを目指す事業の両輪で、グローバルな社会課題の解決に貢献してまいります。

【ムハマド・ユヌス博士 プロフィール】
グラミンバンク創始者、経済学者、社会活動家
1940年、バングラデシュ生まれ。83年にグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)によって貧困者の自立を支援し、母国の貧困軽減に貢献。2006年にはノーベル平和賞を受賞。学位は経済学博士(ヴァンダービルト大学)。また、国連のSDGAdvocatesの一人である。2021年はオリンピックローレル、国連財団「Champion of Global Change Award 2021」を受賞されました。2024年8月より2026年2月までバングラデシュ人民共和国暫定政府最高顧問に就任。
著書に『ムハマド・ユヌス自伝』、『貧困のない世界を創る』、『3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済』(以上、早川書房)などがある。

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を、継続的に実施している。

https://euglena.jp

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