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Press Releases

2021.04.20

新日本化成×ユーグレナ社
ユーグレナバイオディーゼル燃料をアドブルー配送車両に使用開始

新日本化成株式会社
株式会社ユーグレナ

 新日本化成株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:平野茂、以下「新日本化成」)と株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、新日本化成が製造・販売する環境浄化製品「AdBlue®」(以下「アドブルー」)の配送車両に、ユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」(以下「バイオ燃料」)を使用開始したことをお知らせします。

ユーグレナ車両(全体写真)ユーグレナバイオ燃料を給油したアドブルー配送車

 新日本化成は、事業活動を通じてお客様の立場に立った環境保全活動を徹底し、環境に役立つ・やさしい製品やサ-ビスを提供することで社会的責任を果たすことを理念としています。環境に配慮したアドブルーの製造や販売、配送も行っており、この度ユーグレナ社が宣言した「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、アドブルー配送車両にバイオ燃料を使用することを決定しました。
 今回導入の配送車で運搬する「アドブルー」とは、ディーゼルエンジン向け尿素SCRシステム(Selective Catalytic Reduction)用32.5%尿素水の名称です。ディーゼル車から排出される排気ガスの中には窒素酸化物(NOx)が含まれており、大気汚染の原因とされています。このNOxを窒素と水に分解し、大気汚染を低減する「高品位尿素水」がAdBlue®(アドブルー)です。
環境のためになる製品を、カーボンニュートラルの実現を目指すバイオ燃料により駆動させることで、より地球の未来のためになる取り組みを進めていきます。

 今後も、新日本化成とユーグレナ社は、地球環境に配慮した活動を推進し、持続可能な社会の実現を目指して取り組んでいきます。

●ユーグレナバイオディーゼル燃料について
 ユーグレナバイオディーゼル燃料は、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下「ユーグレナ」)と使用済み食用油を原料に使用し、車両自体の内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。
 バイオ燃料は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、原料となるユーグレナが成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、燃料を使用した際のCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルを実現します。

●『GREEN OIL JAPAN』宣言について
SDGs ユーグレナ社は、2018年10月のバイオ燃料製造実証プラントの竣工を機に、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を宣言しました。ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントで製造したバイオ燃料を陸・海・空における移動体に導入すること、そして2030年までにバイオ燃料を製造・使用するサポーターを日本中に広げることで、バイオ燃料事業を産業として確立することを目標に掲げています。目標実現を通じて、SDGs「GOAL7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「GOAL13:気候変動に具体的な対策を」「GOAL17:パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献します。

Euglena Co., Ltd. supports the "GREEN OIL JAPAN" declaration and is seeking cooperating companies / organizations (transportation-related, food-related, local governments, etc.) to promote the use of biofuels and the supply and dissemination of raw materials.
"GREEN OIL JAPAN" Declaration HP: https://euglena.jp/greenoiljapan/
Inquiries about "GREEN OIL JAPAN": https://www.euglena.jp/contact/b09/

<新日本化成株式会社について>
化学工業薬品・水質管理薬品の製造販売を行う。扱う化学工業薬品は、きわめて広範な用途をもつ基礎化学原料であり、食品工場の殺菌処理や電子部品の洗浄など様々な業種に使用されている。http://www.nj-c.co.jp/

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産したミドリムシ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っている。2012年12月東証マザーズに上場。2014年12月に東証一部市場変更。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp

―報道関係者お問い合わせ先―
新日本化成株式会社 市原営業所
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課

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