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2018.08.01
東京大学と共同提案した研究が、NEDOの「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発/スマートセル関連技術の社会実装推進に向けて解決すべき新規課題の検討」に採択されました
当社と東京大学が共同提案した研究「高性能ラマン・フローサイトメトリーを用いた無標識代謝解析によるスマートセル選抜技術の研究開発」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行う「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」事業における公募「スマートセル関連技術の社会実装推進に向けて解決すべき新規課題の検討」に採択されました。
本研究は、東京大学の特許技術を元にした装置「高性能ラマンフローサイトメーター」の性能実証評価、およびその改良を目的としており、特殊なラマン分光法を利用することにより、細胞の内容物を無染色で、1細胞ずつ、高速で確認可能とするものです。
NEDOによる発表はこちら -
2018.07.31
『ユーグレナプロジェクト』のvol.18「ミドリムシの認知度を上げる新商品を共同開発せよ。」を公開しました
ミドリムシの認知度を上げるために、ミドリムシ入りラーメンの開発に取り組んだ『ユーグレナプロジェクト』vol.18「ミドリムシの認知度を上げる新商品を共同開発せよ。」を公開しました。
ぜひご覧ください。
詳細はこちら -
2018.07.27
ユーグレナGENKIプログラムよりバングラデシュ事務所レポートを更新しました
2018年6月の活動報告は、ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス氏が主催し、ソーシャルビジネスに関心の深い企業、NGO、国際機関、大学などが集まった第8回ソーシャルビジネスデーの様子などです。
ぜひご覧ください。
2018年6月活動報告 -
2018.07.27
微細藻類ユーグレナの特有成分・パラミロンの機能性に関する論文が、書籍「βグルカンの基礎研究と応用・利用の動向」に掲載されました
シーエムシー出版の書籍「βグルカンの基礎研究と応用・利用の動向」に、微細藻類ユーグレナの特有成分・パラミロンの生体への有効性に関する論文が掲載されました。
本書では、パラミロンで確認されている抗腫瘍活性、肝臓保護、排便促進、コレステロール値の低減、免疫応答への関与などの生理学的効果について概説しています。
なお当社から取締役CTOの鈴木含む2名が著者に加わっています。
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2018.07.04
大阪府立大学とのパラミロンフィルムによる創傷治療促進に関する共同研究結果が学術雑誌「in vivo」オンライン版に掲載されました
公立大学法人大阪府立大学とのパラミロンフィルムによる創傷治癒促進に関する共同研究結果が、2018年7月1日に学術雑誌「in vivo」オンライン版(アメリカ)に掲載されました。
炎症反応に関わるサイトカインが体内で過剰になると、傷口の治りが遅れることが知られますが、パラミロンフィルムを傷口に被せて治療したときサイトカインの産生量が抑えられることから、免疫応答を適切に保つことで傷口の治りが早まることが示唆されました。なお、本実験では、株式会社KRI(本社:京都府京都市、代表取締役:田畑健)の協力のもと作成されたパラミロン由来のフィルムを使用しました。
今後も当社では、微細藻類ユーグレナの医療分野等での利活用や食材としての付加価値向上を目指し、研究開発を行っていきます。