日本をバイオ燃料先進国に
『GREEN OIL JAPAN』宣言
2018年10月31日、日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントが竣工。実証プラントの完成を機に、当社では横浜市、千代田化工建設、伊藤忠エネクス、いすゞ自動車、全日空、ひろ自連※1をサポーターとして、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を新たに宣言しました。
※1:2015年12月より、「国産バイオ燃料計画」をともに取り組んできた各団体・企業(ひろ自連は2018年6月より参加)。
『GREEN OIL JAPAN』宣言 計画発表ムービー
ステートメント
日本をバイオ燃料先進国に。
刻々とすすむ、地球温暖化。私たちは立ち尽くすしかないのだろうか。世界は急ピッチで動き出している。パリ協定やSDGsではCO₂排出の大幅削減目標が定められ、たとえばEUは、2020年までに輸送用燃料全体の10%、2030年までに32%を、自動車用バイオ燃料にすると宣言した。これから数十年の間、世界の主流であり続ける石油燃料を代替できるのはバイオ燃料だからだ。日本は2022年までの目標として、わずか数%のみ。そう、この国は「バイオ燃料後進国」なのだ。だが潮目は変わりつつある。2018年11月、国内初のバイオジェット・ディーゼル燃料プラントが横浜に完成。日本が遅れを取り戻し、世界と肩を並べるために私たちはここに“GREEN
OIL JAPAN”を宣言する。2020年までに「陸・海・空」のモビリティにバイオ燃料を導入。2025年までにバイオ燃料の大規模生産と商業化体制を整備。2030年までにバイオ燃料の産業化を実現。つまりは多くの企業がバイオ燃料を作り、使うのが、当たり前の日本社会を作る。「日本をバイオ燃料先進国に」。夢みたいな話と笑う人もいるだろう、けれど夢からしか世界は変わらない。人類はいま、新しい地平に立とうとしている。地球と共生するエネルギーの時代だ。仲間は加速度的に増えている。
GREEN OIL JAPAN、
さあ肩を組もう。
目指すこと
『GREEN OIL JAPAN』宣言では、実証プラントで製造したバイオ燃料を陸・海・空における移動体に導入すること、2030年までにバイオ燃料を製造・使用するサポーターを日本中に広げることで、バイオ燃料事業を産業として確立することを目標に掲げ、この目標実現を通じてSDGs「GOAL7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「GOAL13:気候変動に具体的な対策を」、「GOAL17:パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献に取り組みます。

『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同して
ともに日本をバイオ燃料先進国
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