ミドリムシとは?

What is Euglena?

ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)とは?

僕らの相棒、
ミドリムシ。

「another future. ~ミドリムシが地球を救う~」というスローガンを掲げているユーグレナ社。ミドリムシ(微細藻類ユーグレナ)の力で、不安が多い未来を明るいものへ変えるべく、日々研究を進めています。

ミドリムシの生態と歴史

ミドリムシは、植物のように光合成を行って栄養分を体内に溜め、動物のように細胞を変形させて動く、植物と動物の両方の性質を持っている微細藻類です。このように生物学上で植物と動物、両方の性質を備えている生物は大変珍しい存在で、多くの特徴を持っています。

ミドリムシの生態

ミドリムシの歴史

  • 5億年前

    ミドリムシが誕生

    地球誕生後の原始の地球で初めて誕生した生物の一つです

  • 1660年代

    オランダレーウェンフック
    ミドリムシを発見

    ミドリムシ(学名:ユーグレナ)はラテン語で
    美しい(eu)眼(glena)という意味を持っています

  • 1950年代

    ミドリムシを用いた光合成研究が行われる

    光合成による炭素固定反応であるカルビン・ベンソン回路を解明(1951年 ノーベル化学賞)

  • 1970年代

    宇宙開発視点での
    ミドリムシ研究が進む

    ミドリムシが太陽光と二酸化炭素で育つことができること、そしてヒトの呼吸で出た二酸化炭素がミドリムシの成長を促し、結果として酸素が得られるという二重のメリットが注目

  • 1990年代

    ミドリムシを使った医療、
    医療品の開発、二酸化炭素固定
    などについて研究が進む
  • 200512

    ユーグレナが世界初の
    食用屋外大量培養に成功
  • 2010

    ユーグレナを原料とした
    バイオ燃料製造の研究開始

another future

ヘルスケアの活用

動物と植物の両方の性質を備えているミドリムシは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など、実に59種類もの栄養素が含まれています。また、成人の必須アミノ酸すべて(9種類)がバランスよく含まれており、人間が生きていくために必要な栄養素の大半を、ミドリムシは含んでいるといっても過言ではないのです。

ビタミン類14種
  • α-カロテン
  • β-カロテン
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • ビタミンK1
  • ナイアシン
  • パントテン酸
  • ビオチン
  • 葉酸
ミネラル9種
  • マンガン
  • 亜鉛
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • カリウム
  • リン
  • ナトリウム
アミノ酸 18種
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • アラニン
  • アルギニン
  • リジン
  • アスパラギン酸
  • グルタミン酸
  • プロリン
  • スレオニン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • ヒスチジン
  • チロシン
  • トリプトファン
  • グリシン
  • セリン
  • シスチン
不飽和脂肪酸
  • DHA
  • EPA
  • パルミトレイン酸
  • オレイン酸
  • リノール酸
  • リノレン酸
  • エイコサジエン酸
  • アラキドン酸
  • ドコサテトラエン酸
  • ドコサペンタエン酸
  • ジモホy-リノレン酸
その他
  • パラミロン
  • ゼアキサンチン
  • クロロフィル
  • ルテイン
  • プトレッシン
  • GABA
  • スペルミジン
ミドリムシ特有の成分
パラミロン

撮影:青山学院大学 福岡伸一教授

ミドリムシ特有の成分としてはβ-1、グルカンの高分子体である物質「パラミロン」があります。光合成などを行うことで蓄えられるパラミロンは、β-グルカンの一種で、アガリクスやメシマコブ、霊芝などに含まれるものと同じβ-1、3-グルカンで構成され、医療の分野など様々な機関で注目されています。
さらには食物繊維の仲間でもあり、現代人にとってもとれもうれしい成分なのです。このような高い栄養価を誇るミドリムシは、先進国の人々にとっては日々の食生活で足りない栄養を補う栄養補助食品やサプリメントとして頼りになる存在です。

撮影:青山学院大学 福岡伸一教授

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