「グラミンユーグレナ社」とは
「グラミンユーグレナ社」はグラミン銀行創設者で2006年ノーベル平和賞に輝いたムハマド・ユヌス博士が創設したグラミングループと、「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を理念に持つユーグレナ社が、日本の食料事情改善とバングラデシュで貧困に苦しむ農村地区の所得向上や生活改善を目指すユヌス・ソーシャルビジネスの一環として設立した現地合弁企業です。

「グラミンユーグレナ社」はグラミン銀行創設者で2006年ノーベル平和賞に輝いたムハマド・ユヌス博士が創設したグラミングループと、「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を理念に持つユーグレナ社が、日本の食料事情改善とバングラデシュで貧困に苦しむ農村地区の所得向上や生活改善を目指すユヌス・ソーシャルビジネスの一環として設立した現地合弁企業です。
グラミンユーグレナ社が取り組む「グラミン・ソーシャルビジネス」とは、ムハマド・ユヌス博士が提唱する、ビジネスを通して社会問題を解決する新たな経済システムのことを指します。
「グラミン・ソーシャルビジネス」には、以下に掲げる7つの原則があり、資本主義であっても利益の最大化ではなく社会課題解決を目的としながら、経済的・財務的な持続性を担保することも妥協しない、という概念です。
2014年4月にスタートした、お客さまからの売上および寄付金の一部で、バングラデシュの子どもたちに栄養豊富なユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」。
プログラム対象商品の売上を通じて拠出される資金と寄付金は「ユーグレナGENKIプログラム」の運営資金となり、バングラデシュの子どもたちの栄養改善を目指す活動に活用させていただいています。
2024年12月末時点で、87校、約9千人の子どもたちに、平均週5日のユーグレナ入りクッキーを配布しており、配布数は累計1,900万食を突破しました。
グラミンユーグレナ社では、
・ユーグレナ入りクッキーの生産管理
・「ユーグレナGENKIプログラム」提携校に通う子どもたちへのユーグレナ入りクッキーの配布
・食育(ユーグレナクッキーに含まれる栄養素、毎日摂取する目的を説明など)、衛生教育(正しい手洗いの仕方を説明など)
といった活動を行っています。
2014年からバングラデシュの子どもたちに配布を開始したユーグレナ入りクッキーが、2025年3月配布分をもって、累計配布数が2,000万食を突破
分岐点を迎えるバングラデシュの取り組みについて
Project to deliver Euglena cookies to the children of Bangladesh
The first Japanese company to provide support to improve the livelihood of farmers in Bangladesh through mung bean cultivation, and to start a food assistance plan for Rohingya refugees