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ユーグレナのニュースNews

ニュースリリース

※ ニュースリリースは発表当時の内容を掲載しており、最新の情報とは異なる場合がありますためご注意ください。

2020.12.14

名古屋港初、商船三井グループ運航船において
ユーグレナバイオディーゼル燃料にてトライアル航行を実施
GHGゼロ・エミッションの実現に向けて、一歩前進

株式会社商船三井
株式会社ユーグレナ

 株式会社商船三井(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田 潤一郎、以下「商船三井」)と株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充、以下「ユーグレナ社」)は、名古屋港において、商船三井グループのグリーン海事株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:寺元清隆)が保有・運航するタグボート※1「13たましお」で、ユーグレナ社の次世代バイオ燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使用したトライアル航行を実施致しました。トライアル航行にあたっては、名古屋港港湾管理者の名古屋港管理組合の後援を得ました。
※1 タグボート:入出港する船舶の接離岸や水上構造物の作業をサポートする船のこと

集合写真

PR TIMES用写真2

 燃料となるユーグレナバイオディーゼル燃料は、ユーグレナ社のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント(神奈川県横浜市)から輸送され、名古屋ガーデンふ頭に停泊中の「13たましお」に供給されました。

 ユーグレナバイオディーゼル燃料は、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)と使用済み食用油を原料に使用し、船舶のディーゼルエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオ燃料です。旧来使用されている重油に比べて大気汚染を及ぼす硫黄分を含まないためSOx規制※2に対応しており、また燃焼時における温室効果ガスの排出量が化石由来の燃料と比較して削減できる、環境負荷の低い燃料です。
※2 SOx規制:海運業界において2020年に開始した燃料油に含まれる硫黄分含有率を3.5%以下から0.5%以下に厳格化する規制

 商船三井は地球環境保全への貢献を社会的使命と捉え、商船三井グループ全体で地球環境問題の解決に取り組み、総力を結集して、持続可能なネットゼロGHGエミッション実現の活動の中で、ユーグレナ社の日本をバイオ燃料先進国にすることを目指す『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、環境負荷の低いユーグレナバイオディーゼル燃料を使用したトライアル航行を実施しました。

 商船三井とユーグレナ社は、地球環境に配慮した活動を推進していく中で、環境負荷低減に貢献して持続可能な地球社会の実現を目指して取り組んで参ります。

●『GREEN OIL JAPAN』宣言について
ユーグレナ社は、2018年10月のバイオ燃料製造実証プラントの竣工を機に、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を宣言しました。ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントで製造したバイオ燃料を陸・海・空における移動体に導入すること、そして2030年までにバイオ燃料を製造・使用するサポーターを日本中に広げることで、バイオ燃料事業を産業として確立することを目標に掲げています。本取り組みで、同宣言への賛同企業・自治体などは合計32になりました。目標実現を通じて、SDGs「GOAL7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「GOAL13:気候変動に具体的な対策を」「GOAL17:パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献します。
PR TIMES用SDGs GOJロゴユーグレナ社では、『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、バイオ燃料の利用、原料の供給やバイオ燃料の普及支援などをともに実施・普及する協力企業・団体等(輸送関連、飲食関連、地方自治体など)を募っています。
『GREEN OIL JAPAN』宣言 HP:https://euglena.jp/greenoiljapan/
『GREEN OIL JAPAN』に関するお問い合わせ:https://www.euglena.jp/contac

<株式会社商船三井について>
1884年創業の800隻を超える世界最大級の船隊を運航する総合海運企業。資源・エネルギー・原材料・製品など、さまざまな物資を安全・安定的に輸送することで世界中の人々の暮らしや産業を支えている。また、「商船三井フェリー」「フェリーさんふらわあ」によるフェリー事業、内航船事業、曳船事業、倉庫・海事コンサルタント業、不動産事業、客船事業などを展開中。https://www.mol.co.jp/

<株式会社ユーグレナについて>
2005 年に世界で初めて石垣島で微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産したミドリムシ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012 年 12 月東証マザーズに上場。2014 年 12 月に東証一部市場変更。「サステナビリティ・ファースト」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ コーポレートコミュニケーション課

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