2019年、ユーグレナ社は、地球と会社の“未来”を考える18歳以下のCFO(Chief Future Officer:最高未来責任者)を募集し、1名のCFOと8名のサミットメンバーを選出しました。
第1弾に続き、今回はFutureサミットメンバーの出口と西堀が1年間の任期中に活動を通して感じたことや考えたこと、印象に残っていることなどについてライブ配信で当メディア編集長の北見がインタビュー。その様子の一部を紹介します。

北見:本日はユーグレナFutureサミットメンバーである出口さんと西堀さんに、この1年間の活動などを伺いたいと思います。初めに自己紹介をお願いします。

出口凜々花(以下、出口):大学1年生の出口凜々花(でぐち りりか)です。私は大学生なのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で入学以来登校できていなくて、大学生の実感があまりないです。

西堀琴莉(以下、西堀):高校1年生の西堀琴莉(にしぼり ことり)です。私も4月に高校に入学したのですが登校できていなくて、あまり実感できていません。

北見:新型コロナウイルス感染症の影響で登校できないですもんね。そんな中、今日はお越しいただきましてありがとうございます。まずCFOの企画に応募したきっかけを教えてください。

出口:私は、もともと宇宙のことが好きで宇宙に関する勉強をしていたのですが、ある時、宇宙の中で唯一生命が住む地球について全然大切にできていないなと思いまして、そこから地球を大切にする活動に興味を持ちました。そんな時、友人にCFO企画のことを教えてもらい応募しました。

西堀:私は、これまで学校の活動などでさまざまなボランティア活動を行ってきたのですが、社会を本気で変えたいと思ったときに、自分だけでできることは限りがあるなと感じていました。そんな時、父親からCFO企画のことを教えてもらい応募しました。

Futureサミットで発表する出口

北見:応募にあたって、自分の考えを1,200字でまとめるという課題を提出していただきましたが、書くのは大変でしたか?

西堀:課題に関しては、最初6,000字ぐらい書いてしまい、そこから削っていくのに苦労しました。何か社会を変える活動がしたいと真剣に考えていたタイミングでCFO企画に出会ったので、とりあえず熱意をすべてぶつけようという気持ちで挑みました。

北見:応募していただいたすべての書類に、ユーグレナ社の仲間(社員)が目を通して選考しているので、熱意が伝わったのだと思います。実際にFutureサミットメンバーになってからは、どれくらいの頻度で活動していましたか?
※ユーグレナ・グループでは、社員のことを同じ志をもった「仲間」と呼んでいます。

出口:新型コロナウイルス感染症が流行する前は、東京の田町にある、ユーグレナ社の本社オフィスで月1回、定例ミーティングをしていました。また、随時オンラインミーティングも行っていました。

Futureサミットの様子(中央西堀)

西堀:地方や海外在住のメンバーもいて、新型コロナウイルス感染症が流行する前からオンラインミーティングをしていたので、流行後も比較的影響は受けませんでした。

北見:新型コロナウイルス感染症の流行前からオンラインミーティングを行っていたのですね。特に印象に残っている活動はありますか?

西堀:ユーグレナ社の仲間のみなさんに懇親会をしていただいたり、社長の出雲さんや副社長の永田さんといろいろ議論できたりしたのが印象に残っています。

副社長永田の思いを聞くCFO・サミットメンバー

出口:Futureサミット(会議)でまとめたペットボトル商品に関する方針が、ユーグレナ社のペットボトル商品全廃などの決定につながり、社会を動かしているという実感を得ることができました。

北見:なかなか経営に直接関わる機会はないですもんね。最後に、第2期のCFOやサミットメンバーにはどのような方になってほしいですか?

出口:自分の軸を持っている方ですね。第1期のメンバーも宇宙やディベート、バスケなど自分の軸を持っていて、そのうえで環境問題などの課題について議論してきました。いろいろな軸を持つ人が集まることで、課題について深堀りできたと考えています。私自身も、宇宙のことや得意分野であるイラスト作成やプレゼンテーション資料の作成などで個性を発揮してきました。

西堀:何か行動したいという強烈な熱意を持っていて、そのうえで自分の個性や経験、環境などを理解して、Futureサミットの中でどのように活かせるかをイメージできる方になってほしいです。私自身、ほかのメンバーと比べると強烈な個性は持っていないと考えていますが、それを認識したうえでFutureサミットの中でどう貢献できるかを考えています。Futureサミットは、地域や学校など関係なく、同じような課題意識を持つ仲間ができるので、すごく貴重な経験だと思います。

北見:ありがとうございます。第1期の期間は9月末で終了しますが、ユーグレナとのつながりは続いていくので、これからもよろしくお願いします。

次回がライブ配信連載企画の最終回となります。次回は、多様性にあふれるサミットメンバーの他のメンバーに活動を通して感じたことや考えたこと、印象に残っていることなどについて語った様子についてレポートします。

※本記事は2020年8月25日に収録しました動画をもとに加筆修正して掲載しています。
文/斎藤満

出口凜々花
2001年生まれ。
「ミドリムシを通して地球の問題を解決するユーグレナ社の仲間に、熱い想いを持った未来を変える18歳以下のメンバーが加わりました。このワクワク感を世界中の人に届けたい!10代の視点から未来の地球を守ります!」
西堀琴莉
2004年生まれ。
「将来世界の要となるのは子どもたち。十分な教育が受けられるよう改善されない場合、現在、地球がかかえる数多くの問題に立ち向かう人材を育成することはできないと思います。パートナーシップをもって目標を達成していきたい!」