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ニュースリリース

2016.11.07

リアルテックファンド、半導体レーザーと網膜走査型レーザアイウェアを開発する
「株式会社QDレーザ」に出資を実施

株式会社ユーグレナインベストメント

 株式会社ユーグレナインベストメント(本社:東京都港区、代表:永田暁彦)は、ベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」の新たな投資先として、株式会社QDレーザ(以下、QDレーザ社)への出資を実施したことをお知らせします。

 QDレーザ社は、精密なレーザー波長制御により、あらゆるアプリケーションに対応する半導体レーザーを開発するベンチャー企業です。同社の持つ世界唯一の量子ドット量産技術や、高度な半導体レーザー製造技術により、これまで半導体レーザーの課題であった細かい波長制御や熱変化への耐性等の解決が期待されており、シリコンフォトニクス※1や精密加工、検査装置などの用途において更なる革新が期待されています。
 同社では、この半導体レーザー技術をアイウェアに応用することにより、網膜に直接映像を投影する「網膜走査型レーザアイウェア」を開発しています。「網膜走査型レーザアイウェア」は安全かつ微弱なレーザーで任意の網膜部位に直接映像を投影することにより、フリーフォーカス※2を実現し、屈折異常等への視力支援を実現します。これにより、従来のスマートグラスと比較し、映像を眼前の液晶パネル等に投影する必要が無いため眼精疲労や映像酔い等の課題解決や、水晶体などの前眼部や網膜に疾患を持つ視覚障害者による使用が見込まれます。世界に2.5億人と推計されるロービジョン(弱視)者も、この「網膜走査型レーザアイウェア」により視野の確保や拡大を行うことで、QOL(Quality Of Life)改善が期待されます。
 なお、この「網膜走査型レーザアイウェア」は、CEATEC JAPAN 2016において、最高賞に位置付けられる「経済産業大臣賞」に加え、米国メディアパネル・イノベーションアワードでもグランプリを受賞しています。
 今回リアルテックファンドは、QDレーザ社が第三者割当増資により発行する株式を引き受けることにより、網膜走査型レーザアイウェアの医療機器認証取得等に係る資金提供を行うとともに、販売・マーケティング活動等を支援して参ります。
 ※1 シリコンフォトニクス…シリコンに微細な光導波路(光の伝送路)をつくり、半導体レーザーなどの様々な機能を持つデバイスを集積する技術
 ※2 フリーフォーカス…映像を見る際に眼のピント合わせを必要としないこと

 詳細は以下のとおりです。

株式会社QDレーザへの出資について

■ 株式会社QDレーザと支援内容について
 設立年月:2006年4月24日
 所  在  地:神奈川県川崎市川崎区南渡田町1-1
 代  表  者:代表取締役社長 菅原 充
 資  本  金:25.5億円(資本準備金含まず)
 事業内容:半導体レーザーおよび応用製品の企画・設計開発・製造・販売
 H    P:http://www.qdlaser.com
 支援内容:ファンドの出資企業との連携推進、販売・マーケティング活動の支援
 出資時期:2016年10月

■ リアルテックファンドについて(HP:www.euglena-investment.jpリアルテック
 ユーグレナ社の100%子会社であるユーグレナインベストメント、SMBC日興証券、リバネスが 3 社 で設立した「合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル」が管理運営するベンチャーキャピタルファンドで、リアルテックベンチャーの投資育成を主目的としています。参加企業は合計 23社、ファンド規模は75億円(2016年10月現在)で、日本最大級のリアルテック特化型ファンドです。出資者である以下事業会社とともに、リアルテックベンチャーへの投資・育成を行っています。

出資企業:株式会社ユーグレナインベストメント、株式会社リバネス、SMBC日興証券株式会社、日本たばこ産業株式会社、三井不動産株式会社、株式会社吉野家ホールディングス、ロート製薬株式会社、鐘通株式会社、株式会社電通、東京センチュリー株式会社、協和発酵キリン株式会社、藍澤証券株式会社、清水建設株式会社、株式会社三井住友銀行、ANAホールディングス株式会社、THK株式会社、東洋アルミニウム株式会社、第一生命保険株式会社、CQベンチャー株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社JCU、東洋紡株式会社(計23社、2016年10月現在)

以上

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課