vol.27 自由が丘とミドリムシを普及せよ。

euglena Project

27

自由が丘と
ミドリムシを普及せよ。

自由が丘商店街振興組合との連携による
ミドリムシの認知度向上

2012.05

継続中

ミドリムシに魅せられてユーグレナ社へ

2010年、友人と設立した会社での商品企画やECサイトの構築などの業務を経て、当時株式会社リバネスに出向していた相馬美欧は同社代表取締役の丸幸弘氏に声をかけられた。

「応援しているユーグレナ社という会社で、健康や美容に興味があり、EC事業に経験がある人を探しているのだけど、興味ない?」

当時のユーグレナ社は創業メンバーを含めて約20人程度、自社商品のEC事業を立ち上げようとしているタイミングだった。 ミドリムシについてあまり知らなかった相馬だったが、ミドリムシについて調べてみると健康や美容に良いだけでなく、食料危機や地球温暖化などにも貢献できる、世界を救う可能性がある素材なのではないかということが分かってきた。

「こんなにいい素材があるなら、社会に広めたい」

そう思い、2010年4月、相馬はユーグレナ社に入社した。

お客さまにミドリムシの良さを
実感していただきたい

入社後、ミドリムシ入りクッキーの商品開発やECサイトの企画、物流やコールセンターの調整などEC事業に必要な準備に取り掛かる。2010年6月にはユーグレナ社として初めてのECサイトがオープンし、一般のお客さまに直接商品を購入していただける体制構築に携わった。

しかし、立ち上げたばかりのECサイトの認知度はまだまだ低く、また「ミドリムシが健康や美容に良い」という正しい認知を獲得することや、長く愛していただける商品を開発することなど多くの課題を抱えての船出だった。

「一度試してもらえれば、ミドリムシは良いものだと実感してもらえるはず」という思いと、うまく伝えるためのきっかけがまだ少ないという悩み。そんな課題を解決するために立ち上がったのが、新商品「ユーグレナの緑汁」の開発と自由が丘商店街振興組合との連携プロジェクトだった。

自由が丘から全国へ

東京の自由が丘駅に隣接する自由が丘商店街は、1,300軒もの店舗が団結した東京を代表する商店街の1つで、年間を通してさまざまなイベントが行われ、その情報発信力の高さも注目されている商店街振興組合だ。

「自由が丘商店街振興組合と一緒に取り組むことで、お客さまにミドリムシを食べていただくきっかけがつくれるはずだ。そして多くの方にミドリムシを知ってもらう機会にもなる。」

そう考えた相馬は、年に1度、5月に自由が丘で行われるイベント「自由が丘スイーツフェスタ」でのブース出展を核とした、自由が丘商店街振興組合との連携プロジェクトを推進していく。

また、相馬は並行して「長く愛していただける、みんなを健康にするための商品」の開発にも着手し、2012年4月、現在もユーグレナ社の定番商品である「ユーグレナの緑汁」を発売する。

2012年5月の「自由が丘スイーツフェスタ」では、ミドリムシ入り燃料で走る移動販売車「ユーグレナ・ファーム号」の出店や、ミドリムシ入りドリンク「ユーグレナ・ラテ」のサンプリングを実施した。「ユーグレナ・ラテ」は新商品である「ユーグレナの緑汁」をベースに作られ、4日間で1,200杯以上を配布することができた。

「スイーツフェスタ」終了後も、自由が丘で「ユーグレナ・ファーム号」の運営は継続し、「ユーグレナの緑汁」を使った各種ドリンクやミドリムシ入りのベーグルなどの販売を展開した。「ユーグレナ・ファーム」号はミドリムシを飲める場所として話題を呼び、多くのお客様にミドリムシ入りの商品をお試しいただく機会になった。またメディアに取り上げられ、全国にも伝えられた。

その後も自由が丘商店街振興組合との連携は進んだ。
2012年10月には自由が丘の飲食店9店舗がミドリムシ入りのコラボレーションメニューの提供を開始するなど進化していった(翌年には12店舗に拡大)。

2012年10月、自由が丘の飲食店9店舗がミドリムシ入りのメニューを提供

子どもたちの未来の可能性に
貢献したい

自由が丘商店街振興組合との連携が進む中、自由が丘地域とさらに新しい取り組みができないかと相馬は思い始めた。

「ミドリムシの生産拠点である沖縄の石垣島で、地域振興を目的としたみーふぁいゆプロジェクトを行っているように、自由が丘でもミドリムシをきっかけに子どもたちの未来に貢献できることを何かできないか…」

そして生まれたのが、石垣島と自由が丘の異なる環境で育つ子どもたちが交流する「未来チルドレンプロジェクト」だ。2015年に開催された第1回プロジェクトでは、石垣島の6人と自由が丘の6人の小学生がお互いの地元を訪問し、環境保全活動や給食メニューの開発など、さまざまなことにチャレンジした。

「未来チルドレンプロジェクト」は翌年以降も継続され、子どもたちが自然の大切さや地域文化の多様さ、それぞれの地域の魅力を学ぶ機会となった。

2015年第1回「未来チルドレンプロジェクト」では、石垣島と自由が丘の小学生が
石垣島の当社施設を訪問(後段左から3人目が相馬)

100年続く商品ブランドの構築へ

相馬は現在、ユーグレナ商品をご購入いただいたお客さまに、当社商品などのファンになっていただくための企画・イベント実施を行っている。

「仲間とともに、100年続くブランドを構築したい」

その想いを引き続き胸に、商品とお客さまをつなぐ業務に励んでいる。

2019年4月掲出

euglena Data

~ユーグレナ・ラテ~

2012年自由が丘で販売された「ユーグレナ・ラテ」。
「ユーグレナの緑汁」、牛乳、練乳で作られている。

登場人物

ダイレクトマーケティング部 係長相馬 美欧

2010年4月入社。
入社後商品開発やEC事業立ち上げなどに従事。自由が丘商店街振興組合との連携をリードし、ミドリムシの認知度向上に貢献。現在は、当社商品を体感していただくためのイベントの企画運営などに従事。

「このプロジェクトは「お金では測れない価値がある」といって賛同してくれた、社内外のパートナーの協力により実現しました。自由が丘での活動を通して、お客様の生の声を直接聞くことの重要さを学び、そのことは現在、企画運営している商品体験会などにも生かされています」

euglena Projects

vol.00

バングラデシュの子どもたちを
救う素材を探せ。

vol.01

誰もなし得ていない、ミドリムシの
屋外大量培養技術を確立せよ。

vol.02

ミドリムシを
300億円市場に育て上げよ。

vol.03

バングラデシュの
全ての小学校に給食を。

vol.04

煙突から排出されるCO2
ミドリムシを培養せよ。

vol.05

ミドリムシの化粧品事業を
立ち上げよ。

vol.06

日本初のバイオジェット燃料
製造プラントを建設せよ。

vol.07

「ミドリムシ」の名前を
武器にせよ。

vol.08

中国にミドリムシを
普及せよ。

vol.09

スーパーユーグレナを
獲得せよ。

vol.10

バングラデシュの
貧困問題を
緑豆事業で解決せよ。

vol.11

ミドリムシでタケダと
新商品を開発せよ。

vol.12

下水処理場の下水を活用し、
ミドリムシを培養せよ。

vol.13

ユーグレナの仲間の
「行動指針」を作成せよ。

vol.14

日本独自の技術で、
ミドリムシを培養せよ。

vol.15

仲間がより働きやすい
オフィスを追求せよ。

vol.16

ゆーぐりん保育園を
オフィスに併設せよ。

vol.17

ミドリムシで石垣島の
地域活性化に貢献せよ。

vol.18

ミドリムシの認知度を上げる
新商品を共同開発せよ

vol.19

ミドリムシのカフェを
石垣島で開店せよ。

vol.20

ミドリムシを飼料にして
比内地鶏を育成せよ。

vol.21

ミドリムシ入りディーゼル燃料を
いすゞ自動車と共同で実用化せよ。

vol.22

ミドリムシを使った
バイオ燃料を生産せよ。

vol.23

研究系ベンチャーを
ヒト、モノ、カネで支える
新しいファンドを確立せよ。

©2018 MELTIN MMI

vol.24

ミドリムシとクロレラで世界初の
ASC-MSC藻類認証を取得せよ。

vol.25

グループ企業との
シナジーを構築せよ。

vol.26

新しい仲間と、
遺伝子レベルで人を健康にせよ。

vol.27

自由が丘と
ミドリムシを普及せよ。

vol.28

ミドリムシサプリメントの
加工工場を立ち上げよ。

vol.29

理科のチカラで石垣島の
地域活性に貢献せよ。

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