さようなら、栄養の偏り。

さようなら、栄養の偏り。

最近、仕事のお付き合いで外食が多いお父さん。
部活帰りに友達とファストフード店に立ち寄ることが多い息子。
家族の栄養バランスが心配なお母さんは、ミドリムシ入りの食品をよく食卓に出します。
日頃不足しがちな栄養素を、少しでもミドリムシで補ってほしいという思いから。

そんな光景が、日本中に、世界中に広がり、 みんなが栄養の偏りなく、健康に暮らせるようになるために。
野菜、魚の栄養素をバランスよく簡単に摂ることができ、
不要物を排出するミドリムシで、 新しい食生活の実現を目指しています。

未来食材「ミドリムシ」

未来食材「ミドリムシ」

人が健康的に生きるには、食事などで栄養素をバランスよく摂取する必要があります。ミドリムシは藻の一種ですが、植物と動物両方の性質を持つとても珍しい生物です。そのため、野菜に多く含まれるビタミンやミネラルなどの成分に加え、魚に多く含まれるDHA、EPAといった不飽和脂肪酸なども持っています。
ミドリムシの持つ栄養素はなんと59種類。その特徴から、人々の栄養不足や栄養バランスの乱れを解決する一助となる「未来の食材」として期待されています。

ミドリムシに含まれる全59種類の栄養素
ビタミン類 α-カロテン、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK1、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸
ミネラル類 マンガン、銅、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナトリウム
アミノ酸類 バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン
不飽和脂肪酸 DHA、EPA、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸
その他 パラミロン(β-グルカン)、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシン

ミドリムシだからこその高い消化吸収率

ミドリムシは植物、動物の性質を持つことから植物に含まれるビタミンCや葉酸、動物に含まれるDHA、EPA、ビタミンB1と、両方の栄養素を備えています。また、生物学的な大きな特徴として忘れてはならないのは、植物にある細胞壁がなく、細胞が細胞膜で構成されていることです。ちなみに細胞壁があると、人間はこれを分解するセルラーゼという成分がないため、栄養素の消化効率が悪くなってしまいます。しかし、ミドリムシの細胞を覆っているのは細胞膜のみであるため、効率的な栄養吸収が可能となります。
つまり、ミドリムシは植物の栄養素を持ちながら、細胞膜でしか覆われていないのです。これは本来なら吸収効率の悪い植物性栄養素を、ミドリムシでなら動物性栄養素と同じくらい、確実に体内で取り込めることを意味しています。

ミドリムシだからこその高い消化吸収率

特殊な天然物質「パラミロン」

ミドリムシ特有の成分として、β-1,3-グルカンの高分子体である特殊な天然物質「パラミロン」があります。光合成によって生産された糖を効率よく貯蔵するために作られていると考えられており、粒子はらせんが絡まったような複雑な構造になっています。表面には無数の小さな穴(ミクロホール)が開いており、コレステロールなどの不要物を取り込むことが可能と言われています。また、食物繊維のような難消化性で、吸収されずに排出されるほか、様々な働きをすることがわかっており、機能性食品としての活用が期待されています。
例えるなら、パラミロンの構造は炭にとても似ています。炭は消臭効果が高いことが知られていますが、これは炭の表面にある多くの孔が臭みの原因となる分子を吸い取っているからです。
大気中にある悪臭の原因を吸い取っていくのが炭ですが、パラミロンは炭と同じ働きをして不要な物質を吸い取っていくのです。
また、パラミロンは油分などの不要な物質を排出するだけでなく、プリン体を摂取した時の吸収を抑制します。

<ユーグレナ社のパラミロン関連特許>
・パラミロンのプリン体吸収抑制剤及び血中尿酸値低減剤

乳酸菌も活性化

乳酸菌も活性化

ミドリムシは乳酸菌との相性が良いことでも評価されています。それはミドリムシが、乳酸菌の働きを活性化させる効果を持っているからです。これまでにも乳酸菌を活性化させる能力で有名なオリゴ糖よりも、乳酸菌の活性化を促す力があるとの研究結果が出ています。
ミドリムシのエキスを添加したものは、18時間で完全にヨーグルト化しました。一方エキスを加えなかったものについてはほぼ牛乳のままでした。

ミドリムシは髪と肌も健康にする

ミドリムシは、食品だけでなく化粧品としても活用できる素材です。ユーグレナ社が化粧品用に開発に成功したのが、ミドリムシを加水分解したエキス「リジューナ(Rejuna)」です。
リジューナには、様々な作用があることが実験の結果分かってきています。例えば、紫外線(UV)に対する防御力の強化、若々しい肌作りに大きな影響を及ぼす皮膚線維芽細胞の増殖効果、美肌作りに重要な要素と言われるコラーゲンの合成を促進させる働きを持っていることなどが判明しています。このようにリジューナは、肌の再生や保護を助けてくれる存在です。さらに痛んだ髪の修復にも効果があります。髪はダメージを受けることで親水性があがり、水分や内部の成分が外に流れやすくなってしまいますが、ミドリムシには親水性と逆で成分の流出を防ぐ疎水性のアミノ酸が豊富に含まれています。この疎水性アミノ酸の働きによって、髪のダメージケアを行うことが出来ます。リジューナを用いたクレンジング、洗顔、石鹸、スキンケア、ヘアケア、日焼け止めなどの様々な種類の化粧品の製造が可能となっています。
(現在、新規での化粧品のOEM供給は行っておりません。)

世界中の人々がバランスの良い栄養素で健康になるように。
そして、若さや美しさを保つことによって、心も健康になるように。
ミドリムシの力で、この地球に住むすべての人が、ずっと笑顔で暮らしていけるように、
ユーグレナ社は日夜、研究開発活動を行っています。