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ユーグレナのニュースNews

ニュースリリース

※ ニュースリリースは発表当時の内容を掲載しており、最新の情報とは異なる場合がありますためご注意ください。

2015.11.16

微細藻類ユーグレナの継続摂取により
関節リウマチの症状緩和を示唆する研究結果を確認しました

株式会社ユーグレナ

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の粉末や、特有成分であるパラミロン※1の継続摂取により、関節リウマチの症状が緩和されることを示唆する研究結果を確認したことをお知らせいたします。

 関節リウマチは、自己の組織に対して免疫が過剰に反応することで関節が炎症を起こす自己免疫疾患の一種です。今回は関節リウマチを発症したマウスにユーグレナ粉末、パラミロンおよびアモルファスパラミロン※2を入れたエサを経口摂取させ、関節炎スコア※3を測定しました。その結果、ユーグレナ粉末、パラミロンおよびアモルファスパラミロンを入れたエサを摂取したマウスは、通常のエサのみを摂取したマウスよりも有意に関節炎スコアが減少したことを確認しました。
 これらの研究成果は2015年11月7日に開催された第31回ユーグレナ研究会で発表したものです。今後も当社では、微細藻類ユーグレナの医療分野等での利活用や食材としての付加価値向上を目指し、研究開発を行ってまいります。
 詳細は以下の通りです。
 ※1 グルコース分子がβ-1,3-結合により直鎖状に重合した多糖体。
 ※2 パラミロンを化学的に処理し、結晶構造を壊した(非結晶)もの。
 ※3 炎症が起こった関節の重症度合を定量的に表した数値のこと。

関節リウマチの症状の緩和に関する実験について

■実験内容
 皮下にコラーゲンを注入し関節リウマチを誘発し、その後発症したマウスに発症2日後より計24日間毎日ユーグレナ粉末、パラミロンおよびアモルファスパラミロンを入れたエサを摂取させ、通常のエサのみを摂取させたマウス(コントロール群)との関節炎スコアを比較しました。その結果、ユーグレナ粉末、パラミロンおよびアモルファスパラミロンを入れたエサを摂取したマウスにおいて、コントロール群と比較して関節炎スコアの有意な減少を確認しました。

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■考察
 ユーグレナ粉末、パラミロンおよびアモルファスパラミロンの継続摂取が関節リウマチの症状の緩和効果を持つ可能性があり、すなわち自己の組織に対して免疫が過剰に反応することを抑制する可能性が示唆されました。

以上

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課

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