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ユーグレナのニュースNews

ニュースリリース

※ ニュースリリースは発表当時の内容を掲載しており、最新の情報とは異なる場合がありますためご注意ください。

2014.01.27

(公財)東京都中小企業振興公社『平成25年度連携イノベーション促進プログラム助成事業』として
ミドリムシの特有成分パラミロンを用いた新規外用剤の開発が採択されました

株式会社ユーグレナ

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都文京区、社長:出雲充)は公益財団法人東京都中小企業振興公社が行う『平成25年度連携イノベーション促進プログラム助成事業』の採択を、ミドリムシの特有成分・パラミロンを用いた「褥瘡(読み:じょくそう)(床ずれ)を予防・改善する新規外用剤の開発」にて受けましたことをご報告します。
 当社ではミドリムシ(学名:ユーグレナ)特有の成分であるパラミロンを用いて作製したパラミロンフィルムに創傷治癒促進効果が認められ、特許出願(2012年5月2日)を行っています。今回の採択では、その効果を生かし、褥瘡の予防・改善に効果のある新しい外用剤の開発に取り組みます。
 なお、褥瘡とは皮膚が長時間圧迫されたりすることで組織が壊死した状態になることをいい、その予防には栄養管理や体圧分散機能を備えた寝具等の使用が挙げられます。今後社会の高齢化が想定されることにともない、褥瘡の予防・改善に対する需要も高まると予想されることから、当社ではミドリムシ入り食品の普及を通して多くの人の栄養管理への貢献を進めるとともに、本助成事業を活用した褥瘡の予防・改善に役立つ新しい製品の開発を進めることで高齢化社会への寄与を目指します。
 詳細は以下のとおりです。

『平成25年度連携イノベーション促進プログラム助成事業』の採択について

■採択を受けた助成事業の名称
 公益財団法人東京都中小企業振興公社「平成25年度連携イノベーション促進プログラム助成事業」
■研究開発テーマ
 ミドリムシの特有成分・パラミロンを用いた褥瘡を予防・改善する新規外用剤の開発
■プログラムの概要
 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)特有成分・パラミロンを用いたフィルムを作成する。治癒力を高める効果がある「パラミロン」の効能に着目し、褥瘡の予防・改善効果を検証する。
■プログラムの期間
 2014年1月~2015年12月(2年間)
■助成額(予定)
 19,704,000円(全体の2/3)

株式会社ユーグレナについて
本店・研究所:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 7階
売上高:2,091百万円(連結、2013年9月期)
従業員数:75名(連結、2013年10月31日時点)
事業内容:2005年に世界で初めて微細藻類であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)の屋外大量培養技術の開発に成功。そのミドリムシを利用し、機能性食品、化粧品等の開発・販売を行うとともに、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究を行っています。2012年12月東証マザーズに上場。

◇用語説明
ユーグレナ:藻の一種(和名:ミドリムシ)で、ビタミン類、必須アミノ酸、DHAなど59 種類の豊富な栄養素を持つ食材としてのほか、二酸化炭素を吸収しながら光合成で育つことやバイオ燃料の原料となることから、食料問題や環境問題の解決の一助を担う素材として注目されています。
パラミロン:ユーグレナ特有の成分で、グルコース分子がβ-1,3-結合により直鎖状に重合した多糖体。ユーグレナが自身の獲得したエネルギーを、細胞内に貯蔵多糖として蓄積するものです。

以上

―報道関係者お問い合わせ先―
株式会社ユーグレナ 広報IR課

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