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2018.06.26     疲れをとるために

読書をするときにはどのくらいの明るさが適切?

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家で読書をするとき、背筋を自然に伸ばした姿勢で読むのが基本です。また、照明についてもきちんと意識することで、目にかかる負担を減らすことができます。ここでは、読書をするときに明るさが目に与える影響、そして目安となる照明の明るさなどについて解説します。

暗い場所で本を読むと目に悪影響を及ぼすって本当?

「暗いところで本を読んでいると、目が悪くなる」と子供の頃に言われたことがある方は多いでしょう。実はこの話、確たる根拠はないと言われています。暗い環境で読書をした後に一時的に視力が落ちることはあっても、一晩眠ってその後に再検査をすれば、視力が元に戻っているケースがほとんどです。

ただし、暗い場所での読書が目に何の影響もたらさない、というわけでもありません。暗ければ字は見えづらくなるので、その分、ピントを合わせようと毛様体筋という目の筋肉が働くことになり、目は疲れます。また、見えづらいので無意識に目を本に近づけてしまいがちになり、明るさよりもこの距離の近さが視力低下につながる恐れがあります。

逆に、明るすぎる場所での読書も好ましくありません。本に光が反射するなどして、過剰な光が目に飛び込んでくると、網膜に刺激を与えてしまいます。暗すぎず明るすぎないという、適切な明るさを保つことが大切です。

読書をするときの明るさはどの程度が良い?

では、読書をするときの明るさの目安というのはあるのでしょうか? 日本における工業標準化の促進を目的に制定されているJIS(日本工業規格)では、「照明基準総則」というものを策定しています。それによると、居間で読書をするときに維持すべき照度は500ルクスとなっています。また、書斎や子供室、勉強室で読書をするときに維持すべき照度は750ルクスとなっています。

300ルクスは事務所の受付、化粧室、エレベーターホールなどで維持すべき明るさでもあります。750ルクスは事務所の事務室、役員室などで維持すべき明るさです。居間同士で比べると、通常の団らんや娯楽をするときに維持すべき明るさは200ルクスなので、読書はそれよりも明るい照明にすべき、ということになります。

読書をする際に明かりはどこから当てると良い?

居間で読書をするときに維持すべき明るさである500ルクスを目安にすると、天井の照明だけではなく、デスクスタンドもあった方が必要な明るさを確保できます。その場合、右利きの方は左前方から照明を当てると影ができず、読みやすくなります。同様に、左利きの方は右前方からです。

ブックスタンドを使う場合は、斜め後方から照明を当てるとよく見えます。これを基準に、本が読みやすいスタンドの位置を探してみましょう。アームやヘッドが自在に動き、明るさも変えられるデスクスタンドがあると重宝します。

大切な目を守るために、読書の際の照明は、明るさや照明器具の位置に気を配りましょう。特に最近、読書をしていると目が疲れる……といった自覚がある方は、明かりについて見直してみると良いのではないでしょうか。

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