健康と美容のコラム

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2014.12.22     家族の健康のために

嫌いな食べ物を克服させる方法

嫌いな食べ物を克服させる方法

子供の好き嫌いの問題は、多くの親が持つ共通の悩み。幼児期の食習慣の形成の重要性が認識されている現代、子供の食育に心を砕いている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供の好き嫌いを克服する方法について考えていきたいと思います。

食べ物の好き嫌いが起こる理由1 環境的要素

「親の好き嫌いが多いと、子供も好き嫌いが多くなる」という言葉を耳にしたことはありませんか。実際、偏食傾向があるご両親の元に育った子供は、親と同様、偏った食嗜好となるケースが多い傾向にあります。これは、小さな時から両親の好む食事を与えられ続けたことで、子供が「この食生活が当たり前のもの」と認識することが関係していると言われています。

食べ物の好き嫌いが起こる理由2 食経験

小さいときに牛乳を飲んでお腹を壊した経験がある人は、大人になっても乳製品が苦手で飲めない、という話はよく聞きますよね。理由1のような環境的要素に関係なく起こる、後天的な好き嫌いの場合、食経験が強く影響しているケースが少なくありません。子供の頃に特定の食品を食べて、お腹を壊す、嘔吐する、体調を崩すといった経験をすると、その食べ物に対する悪い印象が心の奥まで深く刻み込まれてしまい、食べられなくなってしまう、これを「味覚嫌悪学習」と言います。逆に、特定の食べ物を食べて強い満足感を感じた場合は、その食べ物に対してとても良い印象を抱く「味覚嗜好学習」が行われます。

子供の好き嫌いを克服するためのポイント

好き嫌いの原因が環境的要素にあるにしろ、食経験にあるにしろ、精神的な作用に強く結びついているため、克服は容易ではありません。子供の好き嫌いを改善するには、子供が食べ物に抱いている悪い印象を根気よく取り除いて行く必要があります。

ポイント1 家族みんなで美味しそうに食事をする

子供が嫌いな食品を親御さんが進んで食べ「とっても美味しい!」、「食べないなんてもったいない!」と美味しさを表現し続けると、子供も警戒心を緩め苦手な食べ物に箸を延ばすようになることがあります。ただし、この方法は小さな子供限定の方法なので、お子さんが小さいときから始めなければなりません。味覚嫌悪学習をしてしまった場合は、この方法は効果が薄れてしまうので気をつけてください。

ポイント2 好き嫌いがあっても叱らない

嫌いな食べ物を子供が食べられないと「もう食べなくていい!」と叱る方がいらっしゃいますが、これはやってはいけません。嫌いなものを食べることは、誰だって嫌なもの。その上、食べられないからという理由できつく叱られてしまっては、「こんな食べ物があるせいだ!」と、余計に嫌いな食べ物に嫌悪感を持ってしまいます。
好き嫌いを改善するには、精神的な嫌悪感や拒否反応を克服することが重要ですので、焦らずゆっくりと時間をかけ、子供の様子を見守ることを心がけましょう。

ポイント3 嫌いなものを食べられたら、しっかり褒める

子供が頑張って嫌いなものを口に出来たときは、思いっきり褒めて上げましょう。例えば、生野菜の好き嫌いが激しい子供が、サラダに手を伸ばした場合などは「サラダ食べるなんてかっこいい!」、「生野菜を食べられるなんてすごい!」としっかり言葉にして、力一杯褒めてあげて下さい。
嫌いなものを口にした時に褒めてあげると、子供は「自分が嫌いなものを食べたら、みんなが喜んでくれる! 褒めてくれる!」と学習し、嬉しい気持ちや成功体験で、味覚嫌悪学習を上書きできる場合があります。

子供の好き嫌いや偏食の原因は、親が気にかけることで改善されるケースが多分にあります。自分自身が偏食で好き嫌いが多いのであれば、まず自分の食習慣を改善する。食生活に偏りがあって子供に悪影響が出ているのであれば、早急に食材や調理法を見直す。こういった努力をすることで、子供の健やかな食生活を守れることを心にしっかり刻んでおきましょう。

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