~バングラデシュからの「ユーグレナGENKIプログラム」レポート~


2016年3月の活動報告
~新たな仲間の採用と来期の目標達成に向けて~

株式会社ユーグレナ
バングラデシュ事務所 所長
モハメド・アケルザマン

はじめに

皆さま、いつも本プログラムを応援していただきありがとうございます。今年は前年比150%増、数字にして100万食の配布を目標にしてまいりましたが、おかげさまで3月末を持って約104万食分のクッキーを配布することが出来ました。
来期は1日当たり約6,000食、年間で150万食の配布を実施する予定です。そのため、まず4月中に約1,000名が在籍している学校と契約を結ぶ準備を進めています。

1.血液検査について

本検査についてようやく実施することが可能となりました。グラミンコミュニケーション(GCC)のサポートを得て、4月17日より8歳と9歳の子ども100名ずつ合計で200名に検査を実施します。それぞれの年の子どもたちを、1年間ユーグレナ入りクッキーを食べてきた子どもたちとこれから食べる子どもたちの2グループに分け、また男女別で検査し、全体で8つのパターンでの検査となります。本検査は今年2月にスタートする予定でしたが認可の取得が遅れ、4月に開始がずれ込んだことをお詫びいたします。

2.学校の撤去

GENKIプログラムを実施しているMamunur Rashid SUROVI Schoolが撤去される事になりました。本校は政府の土地に許可なく建てられたものであり、その違法性のため廃止が決定しました。子どもたちは他の学校に転校し勉強は継続出来ますが、転校先はGENKIプログラムの対象校ではないのでクッキーを毎日食べることは出来なくなってしまいました。本校の生徒数は約300名であり、当プログラムの対象となくなってしまったことはとても残念です。スラムではこんな現実もあることを報告させていただきます。(写真1,2,3)


3.現地スタッフの採用

GENKIプログラムに新たな仲間が加わったので皆様に紹介させていただきます。
名前はMd. Shahid Alam Chowdhury (モハメド・シャヒド・アラム・チョードリー)さんで、役職はプログラムコーディネーターです。ダッカ大学を卒業後、NGOや障害者施設で働いた経験もあり、私たちのポリシーに共感し新たな仲間になってくれました。これからGENKIプログラム運営の戦力として活躍をしてくれるものと期待しています。(写真4,5,6)


4.GENKIプログラムの拡大準備

バングラデシュの新学年は1月からスタートしますが、GENKIプログラムは4月からが新年度になりますので今月から新たな導入校を決定します。4月の目標は対象者1,000名の増加です。学校訪問、ご両親との交流会、先生への研修会等の手続きを経てAhasaniya Mission校とHoly Heard校が新たに本プログラムに参加することとなりました。(写真7,8,9)


5.NHK Worldラジオ番組の収財

写真-10:ラジオ番組の取材写真-10:ラジオ番組の取材

NHK WorldラジオとBangladesh Betarの共同制作番組でGENKIプログラムが取材を受けました。4月にベンガル語にて日本とバングラデシュ両国でラジオ放送されます。出演者はBangladesh Betar校の子ども達、先生、ご両親やNABISCOの専門家、クッキー配布担当者、GENKIプログラムチームのメンバーです。社長出雲のインタビューも入る予定です。(写真-10)


6.まとめ

4月よりGENKIプログラムは3期目に突入します。当初は1日当たり2,000食の配布から始まりましたが、今期から1日当り約6,000食の配布が出来ることになりました。これは本プログラムを応援してくださる皆様やスポンサー企業のご支援の賜物です。本当にありがとうございます。
50万食から100万食、そして今年は150万食が目標になりますが単に数字だけではなく、より子どもたちのニーズに合った形で貢献できるよう中身も充実させていきたいと考えています。引き続きのご支援、よろしくお願いいたします。