~バングラデシュからの「ユーグレナGENKIプログラム」レポート~


2016年2月の活動報告
~運動会とGENKIプログラム説明ビデオの撮影~

株式会社ユーグレナ
バングラデシュ事務所 所長
モハメド・アケルザマン

1.はじめに

バングラデシュの小中学校では毎年1~2月に運動会や学園祭が開催されます。この期間は休校状態となり授業はほとんど行われません。今月は、主にこの運動会について報告します。また、3月末で今期の締めとなりますが目標の100万食達成への目処が立ちました。皆さま、ご支援頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度、皆さまにGENKIプログラムをより一層ご理解いただけるように説明ビデオを作成することとなりました。ストリートチルドレンのシェルターハウスを運営しているエクマットラは映画製作も手掛けており、今回はそのエクマットラにビデオ制作をお願いしました。
撮影場所はクッキーを配布している一部の対象校、そしてクッキーの製造工場であるナビスコ社です(写真-1)。何度かの打ち合わせを経て(写真-2)、実際に工場や小学校に足を運び、撮影を行いました。他にもダッカの街やスラム街の様子をご紹介する予定です。なぜこのプログラムが始まったのか分かりやすく理解してもらえるように構成しています。クッキーを食べる子どもたちの笑顔が皆さまにご覧いただけるような作品にする予定です。


2.学校の運動会に参加

バングラデシュでは新学年(1月~2月)に運動会や文化祭などのイベントが開催されます(写真-3,4,5)。これらの行事の練習や準備は学外で行われるため、授業は中止になり学校は休校となります。このため2月は出席率が低下しクッキーの配布数は6万食強に留まりました。
文化祭ではバングラデシュの伝統的な歌や踊りが披露されます。このために、子どもたちは何日も前から練習を繰り返します。

3.今月の学校訪問

私たちのチームは毎月、対象校を訪問し子どもたちと交流をしています。その際に子どもたちのリクエストや意見などの聞き取りをします。昨年から新たなフレーバーを加え、現在は4種類の味を提供しています。マワ・ミルクと呼ばれる牛乳味、バター、フルーツミックスとミルクチョコレートです(写真-6,7)。子どもたちに人気のある味付けを聞きますと一番はミルクチョコですが、牛乳味もファンが多いです。もちろん、どの味付けでもみんな完食してくれます。勉強好きな子も沢山おり、みんな一生懸命勉強しています。このような子どもたちを見るとGENKIプログラムをより良いものにし、もっと様々な工夫をしなければならないと思います。
写真-8は文化祭の時に子供たちが描いてくれた絵です。


4.まとめ

今月は長年私たちと一緒にGENKIプログラムを推進してくれたメンバー1名が緑豆プロジェクトを担当することになり、グラミンユーグレナに異動しました。
来期は1日あたり約6,000食を配布する計画なので、早急に新しい仲間に加わっていただくことが必要です。そして、配布数の増加だけに留まらず今以上に現場のニーズをくみ取り、プログラムの中身を充実させていくつもりです。また、血液検査等を通じて本プログラムの効果を実証していきたいと考えています。来期も引き続き皆様のご支援をお願いいたします。