~バングラデシュからの「ユーグレナGENKIプログラム」レポート~


2015年3月の活動報告
~年間の配布数および効果測定に関して~

株式会社ユーグレナ
バングラデシュ事務所 所長
モハメド・アケルザマン

今月でユーグレナGENKIプログラムが始まり1年が経ちました。昨年の4月から今年の3月まで約2,500名の小中学生にユーグレナ入りクッキーを提供してきました。子どもたちはもちろん両親や地域の方々からも当社のGENKIプログラムについて大変感謝をしていただいております。これからもこのGENKIプログラムを継続的に実施して欲しいという声が多く寄せられています。皆さまには当プログラムの実施に当たり多くのサポートをいただきました。本当にありがとうございました。

1.配布個数についてのご報告

昨年の4月にユーグレナGENKIプログラムを開始してから子どもたちにユーグレナ入りクッキーを毎日提供してきました。当初は、初年度に60万食のクッキーを配布する計画を立て毎日2,500名への配布を実施して参りましたが、学生の出席率が想定に達せず、またバングラデシュの政治状況の悪化等により結果的に約50万食の配布にとどまりました。皆さまのご協力の上に成り立つ当プログラムにおいて、このような結果に終わり目標を到達出来なかったことを深くお詫び申し上げます。2015年4月からの配布に関しては、新たな目標を達成できるよう今まで以上に学校と連携をし、当プログラムを実施してまいります。

2.効果測定の調査についてのご報告

この一年間ユーグレナ入りクッキーの配布を実施すると共に、子どもたちの体重・身長のデータ等を収集し、ユーグレナ入りクッキーによる子どもたちの健康状態の変化に関する効果測定を計画していました。しかし、年間を通じて取得した測定データに不備が多いことが判明しました。これにより正確な評価を実施することは不可能と判断し、初年度の効果測定は断念することとなりました。
これは主に、わたくしたちバングラデシュ事務所、各学校および先生を含めた効果測定体制の構築に不足があったことが原因であります。皆さまにご支援いただいて実施している当プログラムがどのように子どもたちに効果を及ぼしているかを適切にご報告できるよう、今後は、測定システム、測定体制、学校との関係性などの強化に努めてまいります。

3.学校で行った事前説明会

ユーグレナGENKIプログラムの調査対象の学校と調査開始前に先生や関係者との打ち合わせを行いました。
当プログラムについて誤解を招かないよう事前に丁寧な打ち合わせを行い、子どもたちや地域の方々にご理解いただくように努めています。

4.親たちとの交流会

今月の交流会はユーグレナGENKIプログラムの調査対象の学校の子どもたちの親たちと行われました。まずは学校の先生に実施内容などを説明してもらい、当プログラムへの理解を進めます。今回の学校の親たちはとても積極的で、他の学校の交流会では2~3割の参加が多いですが、この学校(OBAT Helpers校)の交流会には、ほぼ全ての親たちが出席してくれました。ユーグレナGENKIプログラムにとても関心を持ってもらえました。

5.まとめ

2013年10月、株式会社ユーグレナの初めての海外拠点としてバングラデシュ事務所を設立し、2014年4月から「ユーグレナGENKIプログラム」を開始しました。今月でユーグレナGENKIプログラムは一周年を迎えました。この1年間で約50万個(当初予定は60万個)のユーグレナ入りクッキーを給食として提供してきました。2015年4月からは配布規模を広げ、最終的には初年度の不足分10万個を併せて、約100万個の配布を目指します。
日本の皆さまのご協力、本当にありがとうございます。今後もユーグレナGENKIプログラムの実施を通じ、バングラデシュの子どもたちの栄養状態改善に励みます。