ユーグレナ(和名:ミドリムシ)が食品素材としてなぜ優れているのか、その理由としてまず挙げられるのは59種類にも及ぶ豊富な栄養素を備えていることです。ビタミン類では特にビタミンB群を多く含み、ミネラル類では亜鉛、マグネシウムなど9種類を含んでいます。また、ユーグレナ(ミドリムシ)といえば植物と動物の性質を兼ね備えている非常に珍しい生物ですが、それは栄養面にも表れています。ビタミン、ミネラルといった植物に多く含まれている成分だけでなく、魚の眼などに多く含まれていることで有名なDHA、EPAといった不飽和脂肪酸もユーグレナ(ミドリムシ)は備えています。アミノ酸に関しては動物が体内で作り出せないため、食べ物から摂取することが欠かせない必須アミノ酸の9種類全てが、バランスよく含まれています。
また、ユーグレナ(ミドリムシ)特有の成分として、β-1,3-グルカンの高分子体である特殊な天然物質「パラミロン」があります。パラミロンには様々な働きがあることが分かってきており、機能性食品としての活用が期待されています。
私たちがビタミンやミネラルを植物から摂取する場合、植物細胞特有の細胞壁が栄養素の吸収を阻害するため、効率的にこれらの栄養素を吸収できません。これは人の体内に細胞壁を分解するセルラーゼという成分がないためです。しかし、ユーグレナ(ミドリムシ)は植物の性質を持ちながら細胞壁がなく、動物と同じ細胞膜のみで構成されています。このためユーグレナ(ミドリムシ)を摂取することにより、植物性、動物性の両方の栄養素を効果的に消化吸収することができます。
このように魅力的な素材であるユーグレナ(ミドリムシ)は色々な食品に利用することが可能であり、「ユーグレナピュア」、「ユーグレナピュアビオ」、 「ユーグレナプラス」といった栄養補助食品から、「ミドリムシクッキー」といった一般食品などが作られています。















