エネルギー・環境事業 DueSELプロジェクト

エネルギー・環境事業 DeuSELプロジェクト

DeuSEL®プロジェクト

当社は、2014年6月にいすゞ自動車株式会社との間で、微細藻類ユーグレナ由来の次世代バイオディーゼル燃料の実用化に向けた共同研究契約を締結し、「DeuSEL®(デューゼル)プロジェクト」をスタートしました。DeuSEL®(デューゼル)は、DIESEL(ディーゼル)とeuglena(ユーグレナ)を組み合わせた造語で、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)からつくったバイオディーゼルを表す当社といすゞ自動車が共同で登録した商標です。
近年、地球温暖化対策は重要な課題となっており、多くの企業が二酸化炭素排出量削減に取り組んでいます。特に燃料においてはバイオ燃料の開発に注目が集まっており、バイオ燃料の中でも微細藻類を活用した燃料開発は世界中で取り組みが進んでいます。当社は、従前より、航空機は液体燃料からの脱却が困難であり、環境規制の流れで航空業界からのニーズも高いことを踏まえて、バイオジェット燃料の研究開発に取り組んできました。また、長距離輸送車等に関しても、出力と長時間稼働の必要性から電機や水素などへの100%代替化が困難であり、今後とも軽油のニーズが高いと見込まれることから、バイオディーゼル燃料開発の必要性に着目していました。こうした背景のもと、ビジョンが一致したいすゞ自動車と協議を進めたことで、「DeuSEL®プロジェクト」が誕生しました。

このプロジェクトから、地球にやさしい炭素循環型の未来を目指します。

DeuSEL®バス

「DeuSEL®プロジェクト」では、活動の第一歩として、2014年7月より、いすゞ自動車藤沢工場と湘南台駅間で「DeuSEL®バス」の定期運行を開始しました。DeuSEL®バスは、通常のディーゼルエンジンを搭載したバスに、ユーグレナからつくった燃料DeuSEL®を入れて運行するシャトルバスで、平日は毎日20往復運行しております。微細藻類ユーグレナを原料としたバイオディーゼル燃料は、当社が開発したDeuSEL®が世界初となります。

次世代バイオディーゼル燃料

DeuSEL®バスに使用されているバイオディーゼル燃料は、ユーグレナを原料とする点では世界初ですが、燃料としては既に規格化されている従来型のバイオディーゼル燃料と同様に高濃度での利用はエンジンや車両への特別なケアが必要となります。そのため、「DeuSEL®プロジェクト」においては、当社が次世代バイオディーゼル燃料の研究開発と生産を進め、いすゞ自動車がその燃料の評価を行うことで、含有率100%でも車両のエンジンに負担をかけることなく使用することができる次世代バイオディーゼル燃料の実用化を目指しています。こうした取り組みは、2015年12月に発表した「国産バイオ燃料計画」で建設するバイオ燃料製造実証プラントにおいて、技術確立・実用化を目指してまいります。

社会への発信

「DeuSEL®プロジェクト」は、2014年6月25日に、当社といすゞ自動車の共同記者会見において発表しました。発表後、様々なイベントへのDeuSEL®バスの出展、小学校などにおいて出張授業の開催などを通して、プロジェクトの概要紹介と環境意識の喚起に向けた活動を行っております。

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